
「機械いじり」から芽生えた
環境への興味と社会貢献
以前はIT系の通信インフラのエンジニアをしていました。結婚を控えていたこともあり、生活の基盤を築くためにTOSETUに入社を決めました。リサイクル分野の機械製造という環境に関わる仕事にも魅力がありました。
もともと「機械いじり」が好きで、子どもの頃から電子工作のキットをいろいろ作ったりしていましたね。高校時代のサークルでは、大学と連携してロケット製作にも挑戦しました。大学は情報系でしたが、食品工場のコンベアの保守の仕事をしていたこともあり、機械系の仕事に抵抗感はなく、むしろ自由な社風が肌に合ったのかもしれません。
また祖父母や親戚が富里市に住んでいるので、土地になじみがあったことも影響していると思います。
平面の図面を立体でとらえる難しさと
乗り越えるための「仕事の基礎体力」
私はベーラーシステム部という、リサイクル用に古紙やペットボトルなどを圧縮する機械製作の部署にいます。主に新規の製造や、修理の際に必要な部品を手配する仕事をしています。
図面を見る仕事は不慣れだったので、最初は平面情報を立体的に捉えることが難しかったですね。図面を開いて「ここの部品を手配して」と言われてもピンとこない。しかも現場の担当者によって部品に“あだ名”があったりするんですよ。逆止弁の形がブーメランに似ているから「ブーメラン持ってきて」と言われたときは本当に戸惑いました。私はもともと分からないことはすぐ人に聞くタイプでしたので、部品のあだ名と正式名称を聞いて「なるほど!」と、おもしろがっていましたけれどね。
わからないことは早めに確認する、そして吸収できるうちに知識として取り込む。そうした積み重ねが仕事の基礎体力として大切だと感じます。
全体を把握することで見えてくる効率化
古い図面のデータ化に取り組む
今後は部品手配の知識をさらに広げ、より広い視点で業務に携わりたいと考えています。たとえば機械はメインの機構よりも先に取り付けが必要な部品があったりします。全体の流れの理解を深めることで、製造工程の効率化につながると思っています。
効率化という面で、いま業務改善活動の一環として、図面のデータ化に取り組んでいます。当社は古いものだと30年前の機械がお客様先でまだ現役で動いていて、紙の図面しか残っていないものもあるんです。それをデータ化して、機種を入力すると機械ごとの使用部品がすぐにわかる「完成図書」のような仕組みを作っています。
自分が働く環境は、自分もみんなも働きやすくしたい。だからこそ長年当たり前になっていることに、ふと疑問を抱くことを大切にしています。
休日の過ごし方
友人とサバイバルゲームやカードゲームをするのが趣味です。カードゲームは大学時代の友人と「久々にやってみるか!」というノリで始まり、幼少期のカードを引っ張り出したり大人買いをしたり(笑)。妻と旅行や散歩に出かけるのも楽しみで、あまり計画を立てずふらりと立ち寄った土地で美味しいものを見つけたりするのが好きです。


